ADLM Annual Scientific Meeting & Clinical Lab Expo · シカゴ

ADLM 2027完全ガイド:旧AACC、日本のIVD企業は出展すべきか

最終更新:2026年9月6日

ADLM 2027は、2027年7月25日〜29日にシカゴのMcCormick Placeで開かれる、体外診断(IVD)と臨床検査医学の世界最大級の学会・展示会です。まず名前の話から始めます。これは旧AACC、米国臨床化学会の大会です。 組織が名称をAssociation for Diagnostics & Laboratory Medicineに変更したため、2024年大会から「ADLM」表記になりました。2023年以前の日本語資料を探すときは「AACC」で検索してください。同じ会です。

規模は、2026年大会で来場約17,000人、展示700ブース。日本企業は約700社中13社が出展しています。ただし数字より先に押さえるべき構造が2つあります。展示会が開くのは会期5日のうち3日だけで、実際の商談時間は約17.5時間しかありません。そしてブースの位置は優先ポイント制で決まり、2年連続で欠席すると累積ポイントが半分になります。この2つを知らずに単年で出展を評価すると、判断を誤ります。

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  • Association for Diagnostics & Laboratory Medicine (ADLM) 2027 イベント概要資料

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約1.7万人

来場者(2026年実績)

700社超

出展社

約17.5時間

展示の実質商談時間

$53/sq ft

スペース単価(インライン)

ADLMとは何の学会か

ADLM(Association for Diagnostics & Laboratory Medicine)は、臨床検査医学と診断学の専門家団体です。1948年に9名で創立されたAACC(American Association for Clinical Chemistry、米国臨床化学会)が前身で、学術誌 Clinical Chemistry を発行し、がん診断、循環器、データサイエンス、内分泌、遺伝子・ゲノム、血液、免疫・感染症、小児・母体胎児、POCT、TDM・毒性など14の科学部会を持っています。

名称変更の経緯は、ADLM自身の大会アーカイブから確認できます。

大会アーカイブ上の名称
2023年2023 AACC Annual Scientific Meeting & Clinical Lab Expo
2024年ADLM 2024
2025年ADLM 2025(カナダ臨床化学会CSCCとの共催)

つまり2024年大会が、ADLM名義の最初の大会です。臨床化学という枠を超えて、分子診断、ゲノミクス、質量分析、AI、データサイエンスまで含む領域に対象を広げたことの反映です。日本語では、この改称を説明している記事がMICE TIMES ONLINEの1本以外にほとんど見当たりません。名前が変わったことを知らないまま「AACC」で検索し続けると、2024年以降の情報に一切たどり着けません。

年次大会は学術会議と展示会の二層構造です。上層が科学プログラムで、全体講演、科学セッション、少人数の円卓会議、ADLM Universityコースを合わせて250件超。下層がClinical Lab Expoで、700社超が200超の製品カテゴリーを展示します。

米国市場に売るIVD企業にとっての位置づけを、日本の展示会施工会社クリエイティヴ・ヴィジョンが2026年の視察報告で的確に書いています。

単に「商品を展示する場所」というより、「米国の病院・検査会社・研究機関・診断メーカーとビジネスを作る場所」で、来場者も、一般の医療関係者より、かなり専門性の高いスペシャリストが多いことも非常に強い特徴である展示会のように感じました。

会期と展示会期は違います

学会は2027年7月25日(日)〜29日(木)、会場はシカゴのMcCormick Place Convention Center。展示会Clinical Lab Expoが開くのは7月27日(火)〜29日(木)の3日間です。

そして3日目は昼で終わります。2026年大会の公式スケジュールが、この構造をはっきり示しています。

区分2026年大会の実績
搬入7月23日(木)〜27日(月)、各日8:00〜16:30。全ブースは27日14:00までに設営完了
展示1日目7月28日(火)9:30〜17:00
展示2日目7月29日(水)9:30〜17:00
展示3日目7月30日(木)9:30〜12:00
撤去7月30日12:00〜16:00、31日、8月1日午前

搬入に5日、商談に17.5時間。しかも最終日は正午で閉まります。搬入は割り当てられた貨物到着時刻に基づく色分けスケジュールで管理され、出展社が日時を選ぶことはできません。日本から機器を送る場合、この非対称性が費用構造を決めます。人を7日間滞在させて、売れる時間は2日半です。

日程を詰めるときは、A&T株式会社が自社の展示会情報ページで学会日程と展示会日程を分けて書いているのが参考になります。日本のIVD企業自身が、この2つを分ける必要があると判断しているということです。

大きな会議場の吹き抜けコンコースを上階から見下ろした写真。学会名の入った青い看板の下を、名札を下げた大勢の来場者が歩いている
写真はADLMではなく、同じMcCormick Placeで開かれた別の医学系学会、RSNA 2019(北米放射線学会 第105回学術大会)のグランドコンコースです。ADLM 2027も同じ建物を使います(2019年12月撮影、ADLMの会期外)。写真:Rartz(CC BY-SA 4.0)

渡航と気候

項目内容
直行便羽田からシカゴ・オヘア(ORD)へANA、ユナイテッド航空、日本航空が直行便を運航。距離6,326マイル(10,179km)、所要約11時間55分〜13時間40分
米国内の乗り継ぎ不要
空港から会場Metra Electric線がMcCormick Place館内に停車。ダウンタウンのMillennium駅から約15分で、シャトルより速い
ほかの交通CTAグリーンライン Cermak-McCormick Place駅
7月下旬の気候日中28〜29°C、朝晩18°C前後。降水確率は1日あたり約32%(NOAA平年値、シカゴ・オヘア空港)

渡航のしやすさは、この展示会の実質的な利点です。乗り継ぎなしで会場最寄りまで行けます。同じMcCormick Placeで開かれるIMTSの記事でも同じ経路を扱っていますが、季節が違います。IMTSは9月中旬で日中24°C、ADLMは7月下旬で日中28〜29°C、しかも湿度が高く、降水確率は3日に1日の割合です。McCormick Placeは4棟合計267万平方フィートで北米最大の会議場なので、館内の移動距離も見込んでおいてください。

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誰が主催しているのか

主催はADLMですが、展示会の運営は外部に出ています。出展とスポンサーシップの窓口はSPARGO, Inc.(adlmexhibits@spargoinc.com、+1 703-631-6200)、総合サービス業者はFreemanです。ブースの申込、料金、規程はすべてSPARGOの運営サイト側にあります。

営業担当は公開されています。

担当範囲
John Barrett(Senior Sales Account Manager)社名A〜Lの企業
Sabrina Bracken(Senior Sales Account Manager)社名L〜Zの企業
Helen Wen Martinez(Sales Representative, Asia)中国拠点、電話とWeChat +86.1380.9899.882

アジア担当はいますが、日本拠点の担当者はいません。中国拠点のアジア担当か、米国の営業担当2名のいずれかに直接連絡することになります。日本語対応は期待できないと考えてください。

どんな人が来場するのか

2026年大会(アナハイム)の来場は約17,000人でした。米国の業界紙Today's Clinical Labは、主催者発表としてこう報じています。

Neary 17,000 attendees came to the week-long event, according to ADLM 2026 organizers. Attendance was up by about 3% from last year's total of 16,500.

同じ記事は展示フロアを「700 booths from vendors selling diagnostic components, raw materials, testing systems, and more」と書いています。ADLM自身が法人向けの案内で使っている数字は「740社超の出展社」と「16,000人超の来場者」です。

ここで日本語の情報を1つ訂正しておきます。日本語で検索したときに上位に出るMICE TIMES ONLINEの記事は、来場19,000人以上、出展850社以上、展示面積約25,000平方メートル(271,000平方フィート)、そして「年間1.8万人・900社級」と書いています。これらは主催者と業界紙が公表している2025年・2026年の実績より12〜21%高い数字です。予算を組むときは、17,000人と700社を前提にしてください。同記事は改称の説明と日本企業の出展実績については有用なので、数字だけを差し替えて読むのが正しい使い方です。

来場者の職種は、臨床化学者、分子生物学者、検査室の管理者、病理医、臨床検査技師、そしてIVD企業の研究開発・製品担当です。ポスター抄録は Clinical Chemistry の別冊として出版され、2023年には65か国から882演題が投稿されています。展示会だけの入場者もポスターホールに入れる設計になっています。

2026年のフロアで何が売られていたか

英語と日本語、独立した2つの一次情報が同じ方向を指しています。

米国の業界紙Today's Clinical Labは、2026年大会の最大の変化を質量分析だと書いています。

Perhaps no other technology garnered as much of the spotlight this year at ADLM 2026 as mass spec.

attendees visiting the exhibit hall may have noticed how strongly in vitro diagnostics companies promoted their mass spec offerings, a noticeable shift at this year's meeting

日本の施工会社クリエイティヴ・ヴィジョンの現地報告も同じです。

今年、特に目立ったテーマの一つがAI、自動化、質量分析。

質量分析、自動化、AI。この3つが2026年のフロアの主題でした。全体講演も、糖尿病の早期検出、質量分析(がん免疫療法の探索への応用を含む)、そして女性の健康(子宮頸がん検診におけるHPV検体の自己採取)という構成です。

日本のIVD産業にとって、この並びは無視できません。質量分析は島津製作所が、自動化と血球計数はシスメックスが、クロマトグラフィーは東ソーが持っている領域です。米国の臨床検査フロアが、日本の分析機器産業が強い方向に動いています。分析機器そのものの学会であるPittconと、臨床応用の出口であるADLMは、この点で地続きです。

展示会場内の企画は次のとおりです。20分のレクチャーシリーズ、Exhibit Hall Theaterと企業主催のIndustry Workshops、新製品を集めたProduct Showcase、Disruptive Technology Zone(ADLMの破壊的技術コンペの決勝進出企業を展示)、ポスター抄録、診断分野のパートナリング会議DxPx。交流企画としてOpening Mixer、Expo Happy Hour、アイスクリームソーシャル、クイズ企画のLab Feud、Career Hub、Paw Park、Relaxation Station、Game Zoneがあります。

Disruptive Technology Zoneは、日本のスタートアップにとって現実的な入り口です。ブースを買うより先に、コンペに応募する道があります。ADLM 2027の演題募集(Call for Proposals)は2026年9月14日開始、11月3日締切です。

日本企業はどれくらい出展しているのか

ADLM 2026の公式出展社ディレクトリから682社の社名を取得し、日系企業を数えました。13社です。

企業領域
A&T Corporation臨床検査システム・試薬
ARKRAYPOCT、HbA1c、尿検査
Asahi Kasei Corporation診断・バイオプロセス材料
Fujirebio免疫測定・バイオマーカー
FUJIFILM Healthcare Americas Corporation診断機器・IVD
Hamamatsu Corporation光検出デバイス
HORIBA血球計数・分析機器
Nittobo診断用試薬・材料
Sekisui Diagnostics LLC試薬・迅速検査
Shimadzu Scientific Instruments質量分析・クロマトグラフィー
Sysmex America血球計数・尿検査
Tosoh BioscienceHPLC診断・クロマト担体
TOYOBO/SPINREACT診断用酵素・試薬

約700社中13社、比率にして約2%です。この顔ぶれで目を引くのは、完成品の分析装置を病院に売る会社だけでなく、他のIVDメーカーに部材と試薬を売る会社が多いことです。浜松ホトニクスの光検出デバイス、東洋紡の診断用酵素、日東紡の試薬材料はいずれもそちら側です。ADLMのフロアで日本企業が実際に商談しているのは、多くの場合B2Bの部材取引です。

MICE TIMES ONLINEは、これに加えて2018年以降の出展社として富士フイルム和光純薬の米国法人、株式会社LSIメディエンス、日油、日本精工、オリエンタル酵母工業の米国法人、日東紡メディカルを挙げています。ただし富士フイルム和光純薬とLSIメディエンスは2026年のディレクトリにその名称では見当たらなかったため、ここでは同誌の記載として引用するにとどめます。

2026年大会に出展を公表した日本企業もあります。アーティエンス(旧 東洋インキ)のライフサイエンス事業は2026年7月13日にプレスリリースを出し、この展示会を「世界最大級の体外診断薬系展示会」と表現しています。抗体探索の株式会社ibodyも出展を告知しています。

なお国内の対応イベントは、日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会が主催するJACLaS EXPOです(2026年は10月8日〜10日、神戸国際展示場)。規模は比較になりませんが、それは当然で、JACLaSは日本の病院市場に、ADLMは米国市場に売る場だからです。

出展にいくらかかるのか

2026年大会の公表単価は次のとおりです。

区分単価
インラインスペース1平方フィートあたり$53
アイランドスペース1平方フィートあたり$61
ミーティングルーム(ホールE、展示会場の1階下)1平方フィートあたり$53、200平方フィートから

10フィート四方のインラインは100平方フィートなので$5,300です。2027年の単価は2026年9月6日時点で未公表で、出展要項は資料請求フォームの先にあります。ミーティングルームの什器はFreeman経由で別途手配します。

支払と取消の条件は、2026年大会では次の形でした。

時期支払取消時の負担
2025年9月8日まで申込時に50%0%
2025年9月9日〜2026年1月28日申込時に50%50%
2026年1月28日以降申込時に100%100%

取消の全額負担が展示会の約半年前から始まります。しかも未払いがあると、展示ホールにも貨物搬入口にも入れず、バッジも発行されません。2027年大会に当てはめると、同じ構造なら判断の期限は2026年秋から2027年1月にかけてです。正確な日付は2027年の出展要項で確認してください。

規程面では、日本企業に関係する条項が3つあります。

第一に、FDA未承認品は掲示付きで展示できます。規程の原文はこうです。

If an exhibitor is displaying an item that is not yet FDA approved, a sign must be posted by the item stating it is not approved for use in the U.S. If the item is pending review, please include status of approval.

審査中であれば、その状況も併記します。米国参入前の反応測定に使える、という点はMD&M Westなどの医療機器展と同じです。

第二に、規程はAdvaMed倫理綱領(AdvaMed Code of Ethics on Interactions with Health Care Professionals)を明示し、贈答品は「moderate in value($100未満)」と定めています。

第三に、組合ルールがあります。出展社は展示施工にADLM、SPARGO、Freeman、会場の労働協約に基づく正規の労働力を使う必要があり、施工会社は造作、大工、電気の各工事で組合系の会社を使うよう求められています。ポーターサービスはFreemanの独占です。保険では、ADLM、SPARGO、Freeman、会場を追加被保険者として記載する必要があります。日本の施工会社をそのまま持ち込む前提で見積もると、ここで狂います。

費用を試算する

優先ポイント:一度離れると半分になります

ADLMもブースの位置と客室の割当を優先ポイントで決めます。制度の設計思想がAAOSとは少し違い、継続を強く要求する形になっています。

ADLM 2027の優先ポイントは、2027年でも2026年でもなく、2025年の参加実績と2025年暦年の支出から計算されます。

  • 1996年以降、出展した年ごとに1点(年あたり最大1点)
  • 2025年に確保した10フィート四方あたり2点
  • 2025年の公式ホテル枠での客室予約に1点、加えて枠内での予約に6点のボーナス
  • 2025年のスポンサーシップ、広告、CLN Daily、企業支援、教育支援、助成、表彰、現物提供の支出$2,500ごとに2点

そして罰則です。ADLMの原文を引きます。

Total accrued Priority Points are cut in half if a company misses two consecutive years of exhibiting at the Annual Scientific Meeting and are wiped out if three years in a row are missed.

2年連続で欠席すると累積ポイントは半減し、3年連続で欠席するとゼロになります。ADLM自身が示す計算例では、累積40点の企業が2025年の活動で21点を積み上げて61点になります。初出展企業はゼロから始まります。

日本企業への含意は明確です。景気や為替を見て隔年で出るという運用は、この制度では成立しません。出るなら3年以上続ける前提で予算を立て、続けられないなら出展ではなく視察から始めてください。

日本企業にとって行く価値はあるか

視察に行くべき企業。 体外診断薬、臨床検査機器、検査室自動化、LIS・ミドルウェア、そして診断用の試薬・酵素・光学部品・センサーを作っている日本企業です。理由は3つあります。第一に、羽田から乗り継ぎなしでシカゴに入り、館内に停車する電車で会場に着けます。米国の展示会としては最も障壁が低い部類です。第二に、2026年のフロアの主題が質量分析、自動化、AIで、いずれも日本の分析機器産業が強い領域でした。第三に、来場者が専門特化しています。一般の医療従事者ではなく、検査室の意思決定者とIVD企業の開発担当が歩いています。

出展を検討すべき企業。 米国のIVDメーカー、検査受託会社、病院検査室に部材か完成品を売る意思があり、3年以上続ける予算がある企業です。すでに13社の日本企業が出ており、その多くが部材と試薬の供給側です。貴社が誰かの装置の中に入る部品を売っているなら、この展示会は完成品メーカーの展示会よりも合っています。米国参入前でも、FDA未承認である旨の掲示を出せば展示自体は可能です。

まだ出展しないほうがよい企業。 単年での費用対効果を求める企業です。優先ポイントは2年連続の欠席で半減します。初出展の年は位置も悪く、17.5時間で回収できる金額は限られます。この制度は複数年で評価するようにできているので、1回試して判断するという入り方が、構造的に最も不利です。まず視察し、Disruptive Technology Zoneや演題投稿(2027年は2026年9月14日〜11月3日)で名前を出し、それから出展する順序のほうが合理的です。

そもそもADLMではない企業。 医療機器そのものの製造・受託加工を売る会社はMD&M West、分析機器の技術そのものを問う会社はPittconやAnalytica USAのほうが目的に合います。ADLMは臨床検査の出口市場であって、装置の作り手が集まる場ではありません。

補助金は期待できません。 JETROの出展支援展示会一覧(2026年9月6日確認)にADLMの記載はなく、米国のライフサイエンス分野で支援対象になっているのはBIO International Conventionの1件だけです。自治体の医療機器輸出支援でADLMを対象にしている例も確認できませんでした。相談先はJETRO販路開拓課ヘルスケア産業班(healthcare@jetro.go.jp)です。

最後に、この記事を書いた理由を1つ。日本語でADLMを説明した記事はほとんど存在せず、存在する数少ない記事は来場者数を12〜21%多く書いています。名前がAACCから変わったことも、ほぼ知られていません。貴社が比べるべき相手は、日本語で流通している数字ではなく、主催者が公表している17,000人と700社と17.5時間です。その前提での視察と出展の判断は、下記からご相談ください。

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よくある質問

ADLMとAACCは違う学会ですか?
同じ組織です。米国臨床化学会(AACC)が名称を変更し、Association for Diagnostics & Laboratory Medicine(ADLM)になりました。ADLM自身の大会アーカイブでは2023年大会までがAACC名義、2024年大会からADLM名義です。2023年以前の日本語資料はAACCで探してください。
ADLM 2027はいつ・どこで開催されますか?
学会は2027年7月25日(日)から29日(木)まで、シカゴのMcCormick Place Convention Centerで開催されます。展示会「Clinical Lab Expo」が開くのは7月27日(火)から29日(木)の3日間だけで、学会日程とは異なります。
ADLMの来場者は何人ですか?
2026年大会(アナハイム)は約17,000人でした。前年の16,500人から約3%増です。出展は700ブースでした。日本語の記事には19,000人・850社という数字が出回っていますが、主催者と業界紙が公表している数字とは一致しません。
ADLMに出展するといくらかかりますか?
2026年大会の公表単価は、インラインが1平方フィートあたり$53、アイランドが$61でした。10フィート四方のインラインなら$5,300です。2027年の単価は2026年9月6日時点で未公表で、出展要項は資料請求フォームの先にあります。
展示会の実際の商談時間はどれくらいですか?
約17.5時間です。2026年の実績で、初日と2日目が9時30分から17時、最終日は9時30分から12時で終わります。一方で搬入には5日間が割り当てられます。5日かけて設営し、2日半で売る構造だと理解してください。
米国FDAの承認がない製品でも展示できますか?
展示できます。ADLMの出展規程は、FDA未承認品を展示する場合、米国での使用が承認されていない旨の掲示を製品のそばに出すよう求めています。審査中の製品は、その審査状況も併記します。AdvaMed倫理綱領の順守も規程に明記されています。
日本企業はどれくらい出展していますか?
2026年大会の出展社ディレクトリで13社を確認しました。A&T、アークレイ、旭化成、富士レビオ、富士フイルム、浜松ホトニクス、堀場、日東紡、積水メディカル、島津、シスメックス、東ソー、東洋紡です。約700社中の13社で、比率にすると約2%です。
JETROや自治体の出展補助はありますか?
確認できませんでした。JETROの出展支援展示会一覧(2026年9月6日確認)にADLMの記載はなく、米国のライフサイエンス分野はBIO International Convention 1件のみです。相談先はJETRO販路開拓課ヘルスケア産業班(healthcare@jetro.go.jp)です。

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