SMTA International · ローズモント(イリノイ州)

SMTA International 2027の出展費用:10x10フィート2名で約200万円からの総額試算

最終更新:2026年9月15日

灰色の外壁に赤と金のラインが走る円弧状の建物と、Donald E. Stephens Convention Centerの文字看板
2019年・2025年・2026年の会場となったDonald E. Stephens Convention Center。River Rd側の外観です(2012年8月撮影、会期外)。2027年の会場は主催者未発表です。写真:Matthew G. Bisanz(CC BY-SA 3.0)

SMTA International 2027に10x10フィート(約9.3平方メートル)のブースで出展し、日本から2名を送ると、総額はおよそ200万〜280万円です。10x20フィートに4名、装置1台を持ち込むなら、およそ490万〜730万円になります。いずれも2026年の公表料金を1ドル150円で換算した積み上げで、出典のある行は合計の2割から3割にとどまります。残りは前提を明記した当社の概算です。会期、会場、出展社の顔ぶれはSMTA International 2027完全ガイドをご覧ください。

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10x10フィート・2名の内訳

SMTAの法人会員が最小構成のブースを取り、日本本社から2名を送る想定です。装置は持ち込まず、カタログとサンプルだけを運びます。公表料金の行と、当社の概算の行を分けて示します。

項目円換算区分と根拠
ブース10x10フィート540,000円公表。2026年申込書、SMTA法人会員3,600ドル
ホテル2室×5泊298,500円公表。2026年ブロック、Crowne Plaza 199ドル(税別)
展示会フロアパス2名0円公表。2026年実績、会員・非会員とも無料
技術会議パス1名0円公表。法人会員はブース料金に1名分が付属
什器・カーペット・電源・リード獲得端末225,000〜450,000円概算。出展社キットは非公開、10x10の標準構成を想定
往復航空券2名400,000〜700,000円概算。羽田・成田発オヘア直行、10月下旬
宿泊税・現地移動・食費・日当250,000〜400,000円概算。2名×6日、ローズモントの宿泊税率は未確認
展示品と配布資料の輸送・通関150,000〜300,000円概算。航空小口貨物、装置の持ち込みなし
予備費100,000円概算。稟議用の丸め
合計1,963,500〜2,788,500円

公表料金の小計は838,500円で、合計のおよそ3割です。この3割は、2027年の価格が発表されるまで動かない数字として扱えます。

10x20フィート・4名の内訳

2年目以降、装置1台を持ち込んで4名で立つ想定です。火曜レセプションの協賛枠(1,500ドル)も入れました。SMTAIは1,200ドルから4,000ドルの単独枠が複数あり、ブース契約と同時に押さえられます。

項目円換算区分と根拠
ブース10x20フィート990,000円公表。2026年申込書、SMTA法人会員6,600ドル
ホテル4室×5泊597,000円公表。2026年ブロック、199ドル(税別)
技術会議パス追加1名142,500円公表。Conference Package会員950ドル
火曜レセプション協賛225,000円公表。2026年スポンサー表1,500ドル
什器・カーペット・電源・リード獲得端末450,000〜900,000円概算。10x20の標準構成を想定
往復航空券4名800,000〜1,400,000円概算。羽田・成田発オヘア直行、10月下旬
宿泊税・現地移動・食費・日当500,000〜800,000円概算。4名×6日
装置1台と什器の輸送・通関・会場搬入1,000,000〜2,000,000円概算。数百キロ級の装置1台、航空便。最も不確実な行です
保険・予備費200,000円概算。賠償責任保険を含む
合計4,904,500〜7,254,500円

公表料金の小計は1,954,500円です。面積は倍でも、増えた分の大半はブース料金ではありません。

総額を動かすのはブース料金ではありません

合計に占めるブース料金は、10x10で2割前後、10x20では1割台まで下がります。効いているのは輸送と渡航です。4名の例では、装置1台の輸送・通関・会場搬入だけで、ブース料金と同額から2倍に達します。

そしてこの行は、当社が出典を持っていない行でもあります。SMTAIの出展社サービスキットは公開されておらず、Donald E. Stephens Convention Centerの搬入料金(ドレージ)も入手できませんでした。装置を運ぶ計画があるなら、ブースを契約する前にその回の公式サービス業者へ見積もりを依頼してください。上の表の幅は、見積書1枚で消えます。

構造そのものを変える手もあります。ガイドで確認した2025年の日本関連12社のうち、9社は米国子会社または米国代理店の名義で出展していました。米国内から出荷できる体制があれば、最も重い行が国内輸送に置き換わります。航空便と通関が消え、渡航も日本から送る人数分だけで済みます。日本から全部運ぶ前提で採算が合わないときは、値切る先を探すより先に出展名義を検討してください。

会員価格と割引で何円変わるか

非会員のまま出すと、10x10で800ドル、10x20で1,600ドルの差がつきます。円にすると12万円と24万円です。差はそこで終わりません。

区分10x10フィート10x20フィート
非会員660,000円1,230,000円
SMTA法人会員540,000円990,000円
法人会員+ゴールド25%405,000円742,500円

法人会員はランクに応じてゴールド25%、シルバー15%、ブロンズ10%が会員価格からさらに引かれます。10x20をゴールドで契約すると742,500円となり、非会員との差は487,500円です。同じランク割引は参加登録にも乗り、9月中旬締切の早期登録割引10%と併用できます(2026年サイクルの締切は9月18日)。

会費そのものの金額は公表されていませんので、SMTAに直接お問い合わせください。ただし1回の出展で会費を回収できる設計であることは、この差額から読み取れます。

視察だけの年はいくらか

出展せず2名で見るだけなら、70万〜110万円です。展示会フロアパスが会員・非会員を問わず無料ですので、かかるのは渡航と宿泊だけになります。

項目円換算区分と根拠
展示会フロアパス2名0円公表。2026年実績、会員・非会員とも無料
ホテル2室×3泊179,100円公表。2026年ブロック、199ドル(税別)
往復航空券2名400,000〜700,000円概算。羽田・成田発オヘア直行
現地費用(2名×4日)150,000〜250,000円概算。宿泊税、移動、食費、日当
合計729,100〜1,129,100円

10x10で出展した場合の3分の1以下です。米国での実績がまだない企業は、初年度をこの形にして、翌年に法人会員としてブースを取る順序が現実的です。ブース位置は先着ではなく抽選ですので、初回から良い区画を狙う意味も薄いところです。

公的支援を調べる場合は海外展示会の出展補助金にまとめていますが、SMTAI固有のルートは確認できていません。ブース単価がほぼ同じIPC APEX EXPO 2027(100平方フィート会員3,500ドル)と比べるときも、総額の差は単価ではなく開催地と輸送で出ます。

ガイドが総額を出さなかった理由

完全ガイドは、参加費と出展料を並べたところで止め、総額の目安を出していません。理由は上の表がそのまま示しています。出典のある行は合計の2割から3割で、総額を支配しているのは概算の側です。1つの数字にまとめてしまうと、根拠のない部分にまで根拠があるように見えます。

ですので、この試算は2段構えでお使いください。公表料金の小計、10x10なら838,500円、10x20なら1,954,500円は、そのまま稟議書に書ける数字です。2027年の価格が出たら、その行だけ差し替えれば済みます。概算の側は、貴社の輸送品目と人数で必ず置き換えてください。

為替も前提の1つです。10x20・4名の例は公表料金だけで13,030ドルありますので、1ドル150円を160円に置き換えると、この部分だけで13万円増えます。社内レートでの試算は下記からご相談ください。

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よくある質問

SMTA International 2027の出展費用は総額でいくらですか?
10x10フィートのブースに日本から2名なら、およそ200万〜280万円です。10x20フィートに4名で装置1台を持ち込むなら、およそ490万〜730万円です。2026年の公表料金を1ドル150円で換算した試算で、輸送と渡航は当社の概算です。
ブース料金は総額の何割ですか?
10x10フィートで2割前後、10x20フィートで1割台です。総額を動かすのは輸送と渡航で、装置1台を持ち込む場合は輸送の1行だけでブース料金を超えます。
SMTAの法人会員になると出展料はいくら安くなりますか?
10x10フィートで800ドル、10x20フィートで1,600ドルの差です。さらに会員ランクに応じてゴールド25%、シルバー15%、ブロンズ10%が引かれます。10x20をゴールドで契約すると非会員との差は3,250ドル、円換算で48万7,500円になります。
出展せず視察だけなら費用はいくらですか?
2名3泊で70万〜110万円です。展示会フロアパスは会員・非会員を問わず無料で、かかるのは渡航と宿泊だけになります。10x10フィートで出展する場合の3分の1以下です。
2027年の出展料金は発表されていますか?
2026年8月9日時点で未発表です。公式サイトはまだ2026年開催を販売しています。この記事の金額はすべて2026年の公表料金で、2027年分が出た時点でブース料金と参加費の行を差し替えてください。

このカンファレンスの完全ガイド

SMTA International 2027完全ガイド:日本企業のための出展・参加判断

SMTA International 2027(10月24日〜28日、イリノイ州ローズモント)に行く価値はあるか。展示会入場は無料、10x10フィートのブースは会員$3,600。日本関連12社の実績とIPC APEX EXPOとの使い分けを出典付きで解説します。

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