ServiceNow Knowledge · ラスベガス

ServiceNow Knowledge 2027の参加費:2026年実績$1,995〜と、資格試験で取り戻す計算

最終更新:2026年9月15日

ラスベガス大通りから見たザ・ベネチアンの外観。鐘楼とリアルト橋が写っている
2026年のKnowledgeが使った会場の1つ、ザ・ベネチアン(2018年撮影、会期外)。2027年の会場は2026年8月時点で未発表です。写真:Andrew and Annemarie(CC BY-SA 2.0)

ServiceNow Knowledge 2027の参加費は、2026年8月時点で未発表です。判断の土台になるのは2026年の実績で、Full Conference Passが早期$1,995、通常$2,195、One Day Passが$995でした。ただし、費用の議論をここで終えると重要な材料を1つ落とします。2026年の会期中には認定試験が75%引きで提供されたという参加者の報告があり、資格取得をすでに予定しているチームにとっては、この一点で算盤が変わります。この記事では参加費の階層と、資格試験まで含めた実質負担の組み方を扱います。開催概要そのものはServiceNow Knowledge 2027完全ガイドにまとめています。

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2026年の参加費はいくらでしたか

パスは3種類でした。以下はすべて2026年の実績であり、2027年の価格ではありません。

パス早期通常使える範囲
Full Conference Pass$1,995$2,195会期3日間の全プログラム
Government Pass$1,595$1,695同上、公的機関の所属者向け
One Day Pass$995火曜または水曜のいずれか1日

団体料金は5名以上で適用されます。ただし割引率も適用条件も公表されていません。5名以上を送る前提が固まっているなら、各自が個別に登録する前に、ServiceNowの担当者か導入パートナーに見積もりを依頼してください。登録を済ませてしまうと、後から団体扱いに寄せ直す手間が増えます。

円換算の目安もあります。2025年に渡航したSCSKの担当者は、$2,195の通常フルパスを約33万円と記録しています。1ドル約150円の計算です。同じレートを当てると、早期の$1,995は約30万円にあたります。為替の前提が違えば数字も動きますので、稟議に載せるときは換算レートを明記してください。

もう1つ、価格そのものに未解決の点があります。ServiceNowの公式価格ページには早期料金を$1,795とする記載が残っていました。一方、政府系イベント掲載サイトと独立した2つのガイドは、いずれも早期のフルパスを$1,995としています。公式ページの価格表は読み込み時に生成される形式で内容を確認できなかったため、$1,995〜$2,195を作業上の幅とし、$1,795は未確認の数字として扱ってください。

会期中の資格試験の割引で、どこまで戻りますか

2026年の参加者が、会期中に認定試験が75%引きで提供されたと報告しています。 イベント専用の受験登録システムも実在し、参加者には割引価格が表示されると案内されていました。

ただし、これは参加者1名による報告であり、ServiceNowの公式発表ではありません。 2027年に同じ割引があるか、対象科目や本数に制限があるかも確認できていません。

そのうえで、この割引が効くかどうかで金額がどう動くかは見ておく価値があります。ServiceNowの認定試験の通常受験料は、本記事では確認できていません。 以下は受験料を仮に置いた場合の感度計算であり、価格表ではありません。

通常受験料(1本、仮置き)75%引き後3本受けた差額早期パス代に対する比率
$200$50$450約23%
$300$75$675約34%
$400$100$900約45%

読み取り方は1つです。割引が報告どおりに提供され、かつ受験する科目が渡航前から決まっている場合に限り、パス代の2割から4割が資格という形で戻ります。 逆に、現地で受ける科目を決めていないエンジニアには何も戻りません。会期中の試験枠は座席が有限で、当日に思いついて受けられるものではないからです。渡航が決まった時点で受験科目と順番を決め、登録時に割引の有無を確認する。 順番はこれです。

Knowledgeの構成要素にはLabs & Certificationsという枠が公式に置かれており、資格取得は付随的な企画ではなく主要プログラムの1つです。資格を取りに行くという目的でこのイベントを使うこと自体は、主催者の設計に沿っています。

チームを送るなら、どう組むのが一番安いですか

参加費だけを積み上げると、選択肢は次のように並びます。いずれも2026年の早期料金を単純に掛け算したもので、団体料金は反映していません。

送り方参加費の合計向いている状況
1名、One Day Pass$995翌年にチームを送るかを判断する下見
2名、フルパス早期$3,990導入責任者と開発者を1名ずつ
4名フル+1名One Day$8,975下見枠を1つ混ぜる場合
5名、フルパス早期$9,975団体料金の対象。実額は要見積もり

最も安い入り方はOne Day Passの$995です。 フルパスの半額以下で、火曜または水曜のいずれか1日を通しで使えます。ただし落とし穴があります。最終日には入れません。 2026年の構成ではJapan Closing Sessionが最終日にあったため、日本語プログラムを目当てにした下見には向きません。

5名以上を送る計画なら、団体料金の見積もりを取ってから人数を確定してください。4名と5名では1人あたりの単価が変わる可能性があり、その差が5人目の参加費を上回ることもあり得ます。 割引率が非公表である以上、これは机上で判断できず、問い合わせでしか確定しません。

資格取得を予定しているエンジニアがいるなら、その人を優先して送る判断には根拠があります。同じパス代でも、資格を持ち帰る人と印象を持ち帰る人では、戻ってくるものの量が違います。 ベンダー主催イベント全体の規模感と、どのエコシステムに出張枠を割くかという手前の判断については、米国の基幹システム系カンファレンスの規模比較で別途整理しています。

渡航費と宿泊費はいくらですか

当社では算出できません。 参加費と違い、この2行には出典のある数字がないためです。ここを曖昧にしたまま総額を出すと、稟議で最も大きい行が推測値になります。

確定しているのは経路と所要時間だけです。日本からラスベガスへの直行便は運航されていません。 羽田発はロサンゼルス経由で合計約14時間27分、サンフランシスコ経由で約14時間43分です。乗り継ぎ予約の約49%がロサンゼルス経由で、サンフランシスコ経由は平均乗り継ぎ時間が最短の1時間55分でした。ロサンゼルスから車で約4時間という代替手段もあります。

宿泊は公式サイト経由で予約できますが、5月の会期中のラスベガスの料金水準は確認していません。 運賃についても、2027年の会期がゴールデンウィークと完全に重なるため、通常期の相場をそのまま当てることができません。この重複が日程と予算に与える影響は完全ガイドで詳しく扱っています。

実務としては、参加費を確定値、渡航と宿泊を変動値として分けて扱ってください。旅行会社に依頼するときは、公式会期より前後に1日ずつ広げた日程で見積もりを取ることを条件に入れてください。2026年の日本語プログラムは開幕前夜のレセプションに始まり、閉幕翌日の本社見学で終わっており、会期ちょうどの航空券では両端を落とします。

率直な判断:この参加費に見合うのは誰か

参加費は、この出張で最も小さい行です。 早期フルパスの約30万円に対し、ゴールデンウィークの航空券と会期中のラスベガスの宿泊が乗ります。パスの種類で悩む時間より、渡航日程を早く固める時間のほうが、総額への効き方は大きくなります。

資格取得を予定しているエンジニアを送る場合、参加費の議論はほぼ決着します。 割引が2026年と同条件で提供されるなら、受験3本でパス代の2割から4割が戻る計算になります。ただし割引は未確認の情報であり、受験科目を渡航前に決めていない人には適用しても意味がありません。

迷っている企業は、1名をOne Day Passで送る$995の下見から始めてください。 最終日に入れない制約を理解したうえでなら、これが翌年の判断材料を最も安く買う方法です。

そしてServiceNowを本番運用していない企業には、ここまでの計算はすべて無意味です。 会場全体が1つのプラットフォームに接続している以上、パスをいくらで買えたかは問題になりません。

よくある質問

ServiceNow Knowledge 2027の参加費はいくらですか?
2026年8月時点で未発表です。2026年の実績はFull Conference Passが早期$1,995、通常$2,195、Government Passが早期$1,595、通常$1,695、One Day Passが$995でした。Knowledgeは年ごとに緩やかな値上げを続けているため、この帯は2027年の下限として扱ってください。
団体料金はありますか?
あります。2026年は5名以上で団体料金の対象でした。ただし割引率も適用条件も公表されておらず、当社でも確認できていません。5名以上を送る計画であれば、個別に登録する前にServiceNowの担当者か導入パートナーに見積もりを依頼してください。
会期中に資格試験が安くなるというのは本当ですか?
2026年の参加者1名が、会期中に認定試験が75%引きで提供されたと報告しています。ServiceNowの公式発表ではなく、2027年に同じ条件が続く保証もありません。専用の受験登録システムは実在しますが、割引を予算の前提に置く前に登録時点でご確認ください。
One Day Passはどんなときに使えますか?
翌年にチームを送るかどうかを1名で下見する場合です。2026年は$995で、火曜または水曜のいずれか1日を通しで使えました。ただし最終日には入れません。2026年の構成ではJapan Closing Sessionが最終日にあったため、日本語プログラムが目的なら使えません。
渡航費と宿泊費を含めた総額はいくらになりますか?
当社では算出できません。日本からラスベガスへの直行便はなく、ゴールデンウィーク期間の運賃と会期中のラスベガスの宿泊料金は、いずれも公開情報から確定できませんでした。参加費は確定値として使えますので、渡航と宿泊の2行だけを旅行会社から取得してください。

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ServiceNow Knowledge 2027(5月4日〜6日、ラスベガス、20周年)を日本企業の視点で解説します。日本語プログラム、ゴールデンウィークとの重複、資格試験の割引、2026年実績の参加費まで。

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